先日こちらのブログで、福岡で生活保護の受給打ち切りと再開をめぐって、不当逮捕されたKさんのことを紹介しました。
福岡で不当逮捕された原発事故避難者のKさんを起訴しないでください。 署名のお願い
http://ameblo.jp/amebloacchan/entry-11569624160.html
7月11日までに緊急で署名のお願いということで、わたし自身よく状況が分からないながらも、逮捕された状況は明らかに人権侵害と思われたので、こちらのブログでも署名をお願いしました。
その後、13日に「Kさんを支える会」(http://samadi.cocolog-nifty.com/ksan/
)がユーチューブに動画をアップしていて、Kさんが大飯原発再稼働反対の抗議行動で、居並ぶ機動隊の一人ひとりに野花を飾っていた女性であったことが分かりました。
またKさん直筆の手紙も動画にアップされており、ユーチューブをご覧いただければ今回の不当逮捕の状況がよくわかるかと思いますので、ぜひご覧ください。
オキュパイ大飯で機動隊に野花を飾っていた女性が福岡で逮捕
動画はこちらから⇒ http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=1HP4PAk16H8
この優しそうな女性が、こんなにひどい迫害を受けているのかと思うと、なんだか涙が出そうになりました。
「Kさんを支える会」のブログより
Kさんが6月25日に不当逮捕されてからすでに20日余り。「全治一週間」という軽微な傷害容疑であるにもかかわらず、検察と裁判所は勾留延長までしてKさんを拘束し続けました。Kさんはその精神的ショックで、食べ物を受付けなくなり、この間ほとんど水と牛乳しか口にしていません。もはや彼女の健康状態は一刻を争う状態です。しかも検察はこの間ろくに取り調べをしていないと言います。ならばなんのための長期勾留なのか? この状況は留置場を「代用監獄」として利用する拷問を、警察・検察・裁判所が結託して行なっていると言わざるを得ません。しかも、起訴されてしまえば通常一ヶ月は保釈されませんから、トータル50日間以上、まともにものを食べることが出来ない拷問状態に置かれることになります。もはやこれは生命の存続すら危ぶまれる状況です。 「全治一週間」の傷害容疑でこの状況は明らかに異常といえるでしょう。
http://samadi.cocolog-nifty.com/ksan/2013/07/2013711-k-14a8.html
いったい検察は何をしたいのかわけのわからないひどい人権侵害です。
何度も書きますが、日本は権力によるこんな不当な人権侵害が普通にまかり通る国になりつつあるのと思うと、非常に恐ろしいです。
署名は実質2日半の短期間で、11日までに1892筆集まったそうです。起訴になるかどうかの結果は16~17日に出るようです。この間、引き続き署名を募っているようですので、前回署名が間に合わなかった方は、よろしくお願いします。
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