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映画情報
『生きろ 島田叡-戦中最後の沖縄県知事』
2021年 / 日本 / 118分 / アーク・フィルムズ 配給
監督佐古 忠彦
公式サイトhttp://ikiro.arc-films.co.jp/
俺は死にとうないから誰かが行って死んでくれとは、よう言わん
アジア太平洋戦争末期。すでに日本軍の敗色濃厚だった1945年1月31日、一人の男が沖縄の地を踏んだ。戦中最後の沖縄県知事・島田叡(しまだ・あきら)である。前年の10月10日、米軍による大空襲によって那覇は壊滅的な打撃を受け、行政は麻痺状態に陥っていた。そんな中、内務省は新たな沖縄県知事として大阪府の内政部長、島田叡に白羽の矢を立てた。辞令を受けた島田は、家族を大阪に残し、ひとり那覇の飛行場に降り立ったのである。
知事就任と同時に、島田は大規模な疎開促進、食料不足解消のため自ら台湾に飛び、大量のコメを確保するなど、さまざまな施策を断行。米軍が沖縄本島に上陸した後は、壕(自然洞窟)を移動しながら行政を続けた。だが、戦況の悪化に伴い、大勢の県民が戦闘に巻き込まれ、日々命を落としていく。また、島田自身も理不尽極まりない軍部からの要求と、行政官としての住民第一主義という信念の板挟みになって苦渋の選択を迫られる―。
戦時下の教育により、捕虜になるよりも自決や玉砕こそが美徳とされた時代、島田はしかしそれに反し、周りの人々に何としても「生きろ」と言い続けていた。その考え方はどのように育まれてきたのか?
玉砕こそ美徳、という考えに抗い、一人でも多くの命を救おうと力を尽くした官吏の記録
沖縄戦を生き延びた住民、軍や県の関係者、その遺族らへの取材を通じ、これまで多くを語られることのなかった島田叡という人物の生涯と、語り継ぐべき沖縄戦の全貌に迫ったこの長編ドキュメンタリーは、『米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー』2部作で沖縄戦後史に切り込んだ佐古忠彦監督が、牛島満・第32軍司令官から島田にあてた手紙など、新たに発掘された資料も交え、沖縄の知られざる戦中史に迫った野心作だ。
語りは、山根基世、津嘉山正種、そして佐々木蔵之介が島田叡の語りを担当。小椋佳の主題歌『生きろ』はオリジナルで作られ、自身のラストアルバム「もういいかい」にも収められている。
権力者への忖度(そんたく)、資料の改竄(かいざん)や隠蔽(いんぺい)が常態化し、政治不信が蔓延する21世紀・令和の時代に生きる私たち日本人の眼に、後に「官僚の鑑」(かがみ)、「本当に民主的な人」と讃えられた島田叡という人物の生き方はどのように映るだろうか。
●3/27(土)~第七藝術劇場(阪急十三駅徒歩約5分 http://www.nanagei.com/access/access.html)
5/15(土)・16(日) 10:00
5/17(月)~21(金) 11:05
以降未定
http://www.theater-seven.com/mv/mv_s0321.html
『けったいな町医者』(2021年 日本 116分 渋谷プロダクション)監督・撮影・編集:毛利 安孝
公式サイトhttps://itakunaishinikata.com/kettainamachiisha/
最期まで自宅で過ごしたい。痛くない死に方がしたい。 2500人を看取った尼崎の町医者に迫ったドキュメンタリー映画
皆さんは、「町医者」「在宅医療」という言葉にどんなイメージをお持ちだろうか? 白衣を着て、美人の看護師を連れて、大きなカバンを持って、なんだか威張っている。
…そんなイメージをちゃぶ台返ししてしまう町医者が、尼崎にいた。
好きな物を食べたい。最期まで自宅で過ごしたい。痛くない死に方がしたい。そんな患者さんと、家族の想いを守るために町医者は今日も全力で走る。怒る。泣く。歌う。看取る。下町を舞台に、生と死を見つめる問題作。
家が病室で、街が病棟や
兵庫県尼崎市の在宅医・長尾和宏の命の駆け引きの現場を記録したドキュメンタリー。かつて病院勤務医として働いていた長尾は「家に帰りたい」と言っていた患者が自殺したことをきっかけに病院を辞め、尼崎の商店街で開業し町医者となった。病院勤務医時代に1000人、在宅医となってから1500人を看取った彼は、その経験をもとに、多剤処方や終末期患者への過剰な延命治療に異議を唱える。365日24時間いつでも患者のもとへ駆けつける長尾の日常に密着し、昼夜を問わず街中を駆け巡るその姿を追い、「幸せな最期とは何か」「現代医療が見失ったものとは何か」を問う。長尾のベストセラーを映画化した「痛くない死に方」で主演を務めた俳優・柄本佑がナレーションを担当。
●3/20(土)~第七藝術劇場(阪急十三駅徒歩約5分 http://www.nanagei.com/access/access.html)
5/15(土) 10:10
5/16(日) 休映
5/17(月)~21(金) 11:00
以降未定
http://www.theater-seven.com/mv/mv_s0322.html
●5月15日(土) 午後1~2時 ヨドバシ梅田前 ※終了後、中山防衛副大臣の議員事務所に申し入れ行動の予定
イスラエルの戦争犯罪を許すな!中山泰秀防衛副大臣は直ちに辞任しろ!
5・15緊急アクション in 大阪
10日に始まるイスラエル軍のガザ空爆により、すでに27人の子供を含む103人のパレスチナ人が命を奪われました。そのような中で、中山泰秀防衛副大臣は、イスラエルロビーの手ほどきの下、「私達の心はイスラエルと共にあります」と、一方的に侵略者を支持する発言をしました。
今回のイスラエルの攻撃は、被占領エルサレム、シェイクジャッラ地区住民に対する入植者への家屋明け渡し命令、そしてそれに対する抗議活動への弾圧、さらにラマダーン中、エルサレム旧市街のアルアクサ―・モスクで礼拝する人々に対するイスラエル治安部隊の攻撃といった一連のパレスチナ人弾圧が激化していく中で起きました。
軍・警察による暴力は、イスラエルの極右グループ、さらには一般市民による暴力を触発し、イスラエル内のパレスチナ人マイノリティに対する襲撃が多発しています。
今、パレスチナ人および公正な平和を求めるイスラエル人は、世界に向けて、イスラエルに対する国際的圧力を強化するよう呼び掛けています。私たちは、彼/彼女らの声に応え、あらためて、イスラエルに対するBDS(ボイコット、資本引揚げ、制裁)を呼びかけます。また、戦争犯罪を扇動する中山防衛副大臣の即時罷免を求めます。ぜひ、ヨドバシ梅田前に集まり、一緒に声を上げて下さい!
呼びかけ:BDS関西、ATTAC関西グループ、ほか
連絡先:bdsmovement.kansai@gmail.com
●5月15日(土) 15時30分~(毎週土曜日)JR大阪駅南バスターミナル
「辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動」
http://blog.livedoor.jp/henoko_osaka/archives/6534495.html
●5月15日(土) 13:00~14:00 神戸マルイ前
HENOKO NO! 沖縄に基地はいらない
辺野古の海に基地をつくらせない神戸行動
沖縄県民に対する不正を止めるために、共に声を上げて下さい。
ツイター・FaceBookで情報発信中{辺野古・神戸}で検索して下さい。
土曜の午後はいつもの時間、いつもの場所で、はじめての方、ちょっとだけ参加、見学、大歓迎。
https://twitter.com/kobekodo/
●5月15日(土) 17:00~18:30ごろ 京都市 三条河原町交差点(三条河原町商店街のアーケード前スペース)
沖縄・辺野古への新基地建設に反対し、
普天間基地の撤去を求める京都行動
アピール、チラシ配り、新基地建設に反対する署名集めなどなど
http://kyoto-action.jugem.jp/?pid=1
https://twitter.com/ALALALED/status/551165696185344000
●5月15日(土) 16:00~京都市役所前 16:30~出発
入管法改悪反対!5.15京都デモ MAY 15 Demonstration in Kyoto
呼びかけ:AWC(アジア共同行動)京都+AWC Yputh
https://twitter.com/youthAWC/status/1393172242356342784
●5月15日(土) 13:30~JR・京阪膳所駅前集合
脱原発 市民ウォークin滋賀
主催:21世紀脱原発市民ウォークin滋賀実行委員会
連絡TEL077-522-5415(池田)
http://jimmin.com/events/event/%e8%84%b1%e5%8e%9f%e7%99%ba%e3%80%80%e5%b8%82%e6%b0%91%e3%82%a6%e3%82%a9%e3%83%bc%e3%82%afin%e6%bb%8b%e8%b3%80/
●5月15日(土) 13:30~16:00 プラザホープ ホール
2021 We Love 憲法 ~五月の風に~
「混迷する世界の中で、改めて考える戦争と憲法 ―息長い護憲と平和のために―」
講師:柳澤協二氏(元内閣官房副長官補)
会場参加でも オンライン参加でも 事前申し込みを
主催:憲法九条を守るわかやま県民の会
連絡TEL073-436-3520
http://home.384.jp/kashi/9jowaka/9jonokai-waka.htm
http://home.384.jp/kashi/9jowaka/tirasi/21welove.htm
■5月16日(日) 午前04:55~05:25 ABCテレビ、テレビ朝日系列
テレメンタリー2021「裁かれなかった性犯罪~“同意誤信”の壁~」
2020年10月、検察審査会が、不起訴となっていたある性犯罪について「不起訴不当」を議決。異例の再捜査が進められることとなった。事件は、アロママッサージ店の整体師が、初めて訪れた女性客(当時30代)に対し、施術中にわいせつ行為をしたというもの。一部始終が盗撮されてもいたが、整体師は「同意があったと思っていた」と当初の捜査段階で供述し、検察庁は「整体師が同意を誤信していた可能性を排除しきれない」として、
不起訴としていた。番組では、検察が当初、被害者の女性に対して行った聴取の音声データを独自入手。「『この人は満足してくれている』という向こうの考えを、おそらく裁判所が排斥しきれない」(検察官)、「(無罪は)ほぼ100%に近い状態」(検察官)。そこには「同意誤信」を理由に立件見送りを繰り返し被害者に伝える、生々しいやりとりが残されていた。これまで表面化してこなかった検察による性犯罪捜査の実態に迫った。
https://www.tv-asahi.co.jp/telementary/
■5月16日(日) 午前05:10~06:10 MBS毎日放送、TBS系列
ドキュメンタリー開放区 ほっとけへん ~にしなり☆こども食堂の日々~
川辺康子さんは、大阪市西成区の団地で「こども食堂」を運営しています。週に3回、開く「こども食堂」には、赤ちゃんから大人まで40人ほどが来て、いつも賑やか。食事は、全て無料です。
長い間、親や子をサポートしてきた川辺さんはいま、新たな取組を始めようとしています。食事を提供するだけでは、根本的な解決にならないと実感したからだそうです。家を借り、子どもや親と同居しながら生活の立て直しを図る計画。共同生活を始めたのは、およそ1年前から「こども食堂」に通う親子。母親は、夫からの暴力を受け、シェルターを転々としてきました。不安からか、睡眠導入剤や精神安定剤の服用が止められません。息子は、小学4年生。生活習慣が乱れ、小学校は休みがちです。親子と始めた川辺さんの取り組みですが…。
自らの生活を顧みず、こども食堂に集まる人たちを温かく見守る川辺さんの日々を見つめます。
https://blog.goo.ne.jp/01780606/e/ec87246a8c30c798c89298af7c481238
●5月16日(日) 集会13時~扇町公園 14時~デモ 西梅田公園まで
入管法改悪反対アクション@大阪vol.2~ウィシュマさんを偲んで~
主催:入管事件を闘う大阪弁護士有志の会(共同代表 弁護士中井雅人、同弘川欣絵、同上林惠理子)
※デモはサイレントで行います。プラカード等をご持参下さい。
●5月16日(日) 午後1時~京都市役所前 午後1時30分スタート
東京オリンピックやめろデモ最終章@京都
呼びかけ:東京オリンピックやめろデモ実行委員会
http://www17.plala.or.jp/kyodo/20210516-2.jpg
●5月16日(日) 午後2時15分~5時 市民環境研究所(京都市左京区田中里ノ前21石川ビル305) (6名可能) & ZOOM
「ムリバイカル記憶の日」〈2009年5月18日 スリランカ〉7万人の犠牲の真実究明を!
報告① スリランカ内戦における戦争犯罪とジェノサイドをめぐる国際的な動きについて(在ヨーロッパの人権・平和活動家からの報告と訴え)
報告② シンハラ化・記憶の抹殺とタミルの抵抗(特別ゲストを予定しています)
討論:日本で何ができるか(各分野からの問題提起など)
参加無料。オンライン・オフライン参加とも事前申し込みが必要です。
【オフライン】
※当日エレベーターをご利用の方はご案内しますので、連絡ください。
※トイレは和式になります。
【オンライン(ZOOM)】
参加を希望される方は前日(5月15日)までに下記へお申し込みください。
friedenkyoto@gmail.com 参加の方法は後日送信させていただきます。
*スリランカ内戦終結から13年、平和は戻っていない
1983年から2009年にも渡るスリランカ政府と北東部に居住するタミルの武装勢力の間の内戦では、10万人以上もの人たちが犠牲になりました。政府軍の総攻撃によって戦闘が終結した2009年5月には、タミルの人たちが無差別に殺害され(犠牲者の数は推定で7万人)、20万人以上が居住地を追われました。現在でもスリランカ政府はこの戦争犯罪についての国連などの国際機関による調査と真相究明を拒否しています。そして、タミルの居住地域への軍の常駐、シンハラ人による入植や開発、同化政策により、タミルの人たちは民族としての生存が脅かされています。
*ジェノサイドと記憶をめぐる闘い
スリランカ国内では5月18日を「戦勝記念日」として政府の行事(軍のパレードなど)が行われますが、離散したタミルの人たちはこの日を、タミルの集団殺戮を記憶し圧倒的な暴力によって圧殺されたタミルの人たちの闘いを記憶・継承するための「ムリバイカルの記憶の日」(ムリバイカルは集団殺戮が行われた村の1つ)として、世界各地での行動を呼びかけています。今年1月には北東部の中心都市にあるジャフナ大学で、当局によるムリバイカル虐殺犠牲者追悼碑の撤去に反対する学生たちが立ち上がり、連帯して世界各地でタミルの若者たちが行動しました。民族の権利のための闘い、記憶をめぐる闘いは、内戦を知らない新しい世代に引き継がれています。
*遠くて近いスリランカと日本
日本ではスリランカは紅茶と、観光、仏教を通じてのつながりなど、身近な国です。最近では軍事基地の問題や民族差別の問題でも共通する問題・課題が浮かび上がっています。
5年前に京都での小さな出会いから始まった日本での連帯の行動、今年はオンラインで、より広く参加を呼びかけることになりました。ぜひご参加ください。
開催中止●5月16日(日) 14:00~PLP会館4F中会議室
光州民衆抗争41周年記念 在日韓国人関西地域集会
情勢講演 報告:宋世一韓統連委員長
参加費:800円(青年学生:500円)
主催:韓統連関西協議会
連絡TEL090-3822-5723(崔)
http://www17.plala.or.jp/kyodo/