元NHKアナの堀潤さんが、政治家からの圧力で、ネットの政治番組の準レギュラーを直前になって降ろされたというニュースです。 堀さんはNHKのイケメンアナとして活躍していましたが、原発を批判する発言をネット上で繰り返し、さまざまな社内圧力があったのでしょう、今年4月1日付でNHKを退職しました。 【関連記事】 そして今度は、ネットの政治番組出演に対する政治家からの圧力です。 性懲りもなく、こういう圧力をかけてくる政治家。 いまだにこんなことをやっているのかと正直思いますが、参院選後自民党が政権をとったら、言論の自由への弾圧はもっとひどくなるんじゃないかと思うと、空恐ろしい。 堀さんのブロマガ ↓ ↓ ↓ 堀潤「発信は誰にも止められない」 クリックして応援お願いします!
堀さんのツイートより
久しぶりに政治家からの圧力がきた。担当する予定だったネットの政治番組の準レギュラーが直前になって白紙に。担当ディレクターから「僕の力がないばかりに、堀さんごめんなさい。とある政治家からストップがかかってしまい」と涙声で電話が。大丈夫だよ!これが日本のメディアだ。詳細はブロマガで!
— 堀 潤 JUN HORIさん (@8bit_HORIJUN) 2013年5月29日
こういうことがあるからこそ!スポンサーとも政治とも距離をおいた独立メディアが日本にも必要。ネットPR選挙解禁を前に、かなりインターネット空間にも政治のにおいが立ちこめているけど、個人発信の時代、そこそこの闘いは十分にできるはず。民主主義を下支えする表現の自由は何としても死守を。
2013年5月29日 11:59 PM
担当ディレクターが震える声で「本当に申し訳ないです」と謝るもんだから、逆にこっちがなだめる側に。「大丈夫!なれているから。僕のTwitterもかつて政治家からの圧力でストップがかかったんですよ」。今、急遽、ぼくのブロマガの内容一部差し替えで更新するので、皆さん、お待ち下さいね。
2013年5月30日 12:08 AM
ちなみに、政治家の名前は僕も聞いていません。誰だろう。ただ、今、ネット業界も参院選前で政治家や政党がクライアントになるケースが増えているので色々と起きるのは予想されていたけれど、早速具体例が可視化されたかな。
2013年5月30日 12:11 AM
(ツイートからの引用ここまで)
「ネット業界も政党がクライアントになるケースが増えている。」
市民が真実を知ることのできる唯一の強力な武器であるネットにも、金まみれ権力まみれの世界の論理がはいってくるのですね。恐ろしい。
わたしたち国民ひとりひとりの声はとても小さいけれど、どんなに小さくても、とにかく声を上げ続けることが大切。黙ってしまったらおしまいです。
そして一人でも多くの人に伝え、知ってもらうことが大切。そう思って毎日せっせとブログを書いています。
http://ch.nicovideo.jp/horijun/blog/ar245029
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