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新型コロナ肺炎とイベント・外出規制について

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新型コロナ肺炎大流行寸前のこの時期に、多くの人が集まる集会などは控えた方がいいのではないかと思いながらも、どこまで状況が切迫しているか判断がつかず、中途半端にイベントを紹介してきました。
下記に紹介する記事を読み、やはりもっと危機意識をもって行動すべきだと思いましたので、紹介します。



◆2月22日放送のサタデーステーション 国内感染者について特集

新型コロナウイルス。
日本国内に蔓延する市中感染への不安。
厚生労働省の窓口への相談件数は13日に初めての死者が確認されると翌日から急激に増えている。

元国立感染症研究所研究員 岡田晴恵白鴎大学教授がゲストで出演
岡田晴恵 白鴎大学教育学部教授。専門は感染免疫学、ワクチン学。

教授
「(見えてない感染者は)万単位は絶対いると思っています。軽い人、症状がない人も含めると万単位は必ずいるだろうと」
「たまたま検査してやっと見えてきた。数的には全てではない。(市中感染は始まっている)そういう事です」
「(春休みの前倒しなど)文科省がアナウンスするべき。大学の入試などバラバラ、ちゃんとアナウンスしないと動揺が広がってしまう」
「政府は流行早期と言っているが、私は拡大期の始めにあると思っている」
「いま一番やるべきことは感染者を爆発的に増やさないこと。どういう事かというと、この時期に移動規制と集会規制をかける。」
「医療のレベル以上になると医療崩壊になってしまう。行動規制をかけてダラダラしたピークで後ずさりさせる政策が感染症の基本」
「厚生労働省マターではなく、政府が見解を示して、こうしなさい。イベント主催者任せでは主催者も迷います。バラバラの対応では、効果が無くて流行が一気にきてしまう」

「(政治的決断をする時期に?)これは政府の判断です」

武漢市の医師からも警告
「(武漢では)初期段階で事の重要さに気づいていなかった。万が一、パンデミックが起きたら、日本は武漢や中国よりも悲惨です」
「日本はこの病気に対する認識はまだ足りない。油断している。この病気の感染力はとても強い」
「日本は人口密度が高いので、本当に感染が始まったら武漢より何倍もひどい状態になる」
https://matome.naver.jp/odai/2158238644594357901?fbclid=IwAR3kgbAgLH5vO9GnK_EddQNTeAAwimIBFvNGwATyg9kgis17hXSh54G1TE4

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Facebookよりシェアさせていただきました。

海老原嗣生
2月22日 22:11

コロナウィルス、「別にインフルエンザより少し危ないくらいなのになんで騒ぐの?」という声をよく聞きます。
この件でイベントを中止する動きにも「そこまでやらなくても」「流行に弱いな」という批判も少なくありません。

なぜイベントを中止にするか、理由を書いておきますね。
今回のコロナウィルス、感染力の強さはインフルエンザの比ではありません。クルーズ船でもう、証明済みですね。
感染症で怖いのは、感染爆発が起こること。新型コロナウィルスは、重症化率が20%なので、感染者がいっときに10万人を超えると、医者も看護師も病床も足りなくなります。
それ以上に増えると、コロナウィルス患者の多くは武漢のように市中に捨て置かれ、助かる人も助からなくなる。さらに、それ以外の病気にも手が行き届かなくなる。
俗に言う「医療崩壊」ですね。これが怖い。コロナだけでなく、あらゆる病気で死者が出ることになりますから。
だから、今できることは、なるべく流行の速度を下げて、ピークを遅らせ山を低くして、爆発を起こさないようにすること。それが最大の対策なんです。

そのために皆、やれることをしなきゃなりません。イベントやるかやらないか、なんて悩むのも来週には、不要になりますよ。多分、中止要請が国から出るからね。でも。それじゃ遅すぎるんです。

お隣韓国を見てください。先週まで日本を小馬鹿にしてたのが、今週火曜から新規感染者が21 →51→101→226と毎日、倍増してます。このままだと医療崩壊必至で、他国ながらとても心配になります。
まさに明日は我が身ですね。

もう一つの隣国、台湾では、イベントに国から中止令が出ており、スーパーも入場時に検温、鉄道はマスク必須、映画館は二席あけて座らせると、徹底しています。医療崩壊を起こさないよう懸命なんですね。まだ、感染者が24名で、ですよ。
そういうのと比べると、日本・韓国の対応の遅れ、歴然じゃありませんか。
渡航制限なんかより、今は何よりも、国内の拡大抑止です。

〈23日正午、追伸〉
患者が急増した韓国の大邱市では、病床不足となり、50名が専門病床不足となりました。いよいよ医療崩壊の入り口です。ちなみに、大邱市は人口250万人で日本なら名古屋並み。決して地方中小都市ではありません。
一歩間違えると、明日は我が身なんです。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=810579149453110&id=100015030963801

コメントへの返信
この病気はおっしゃる通り、結核ほどの致死率はありません。そして、多くの流行病は罹患と免疫獲得で乗り越えるべきものです。
が、このコロナウィルスは、感染率がインフルエンザの二倍。そして、重症化率が2割と強烈に高い。重症というのは、呼吸困難で死ぬ思いをして、入院加療が必要な状態です。
仮に、インフルエンザ並みに1000万人が罹患して、200万人が重症化したら、それで日本の医療は崩壊です。
インフルエンザはひと冬に1000万人以上が罹患しますが、それは平準化されているので、ピーク時の罹患も30万人程度ですみ、しかも、重症化率が低いから医療崩壊にならないのです。
コロナウィルスは重症化率が高く罹患日数が長いから、一日10万人でも医療崩壊ずるでしょう。
竹城さんもお詳しい、キャパの問題です。
そうした場合、コロナ患者だけではなく、あらゆる疾病の患者が医療不足でのたうち回ることになります。
だから、この罹患ピークを低く緩やかにしなければ、という話です。
緩く低くするためには、皆が最善の防衛をするしかなく、個人では限界があるから、経営者・人事・イベント主催者など、点ではなく面で抑えられる人たちに尽力頂きたいと。
他の病気と異なり、感染率が高く、重症化率も高く、罹患期間が長いこの病気は、医療崩壊に直結します。そこが、インフルエンザとは異なるところです。雰囲気論で、怖いーというのとは、今回は大きく異なります。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=810579149453110&id=100015030963801&comment_id=811127919398233&reply_comment_id=811245146053177

 

 


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