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映画情報
『i -新聞記者ドキュメント-』 2019年/日本/スターサンズ配給
監督森達也
出演望月衣塑子
公式サイトhttp://i-shimbunkisha.jp/
『新聞記者』は序章に過ぎなかった――
官邸記者会見で鋭い質問を投げかける記者・望月衣塑子
なぜ彼女ばかりフューチャーされるのか?彼女は特別なのか?
メディアの有り様に一石を投じる社会派ドキュメント
蔓延するフェイクニュースやメディアの自主規制。民主主義を踏みにじる様な官邸の横暴、忖度に走る官僚たち、そしてそれを平然と見過ごす一部を除く報道メディア。そんな中、既存メディアからは異端視されながらもさまざまな圧力にも屈せず、官邸記者会見で鋭い質問を投げかける東京新聞社会部記者・望月衣塑子。果たして彼女は特別なのか?そんな彼女を追うことで映し出される、現代日本やメディアが抱える問題点の数々。
本作の監督を務めるのは、オウム真理教の本質に迫った『A』『A2』、ゴーストライター騒動の渦中にあった佐村河内守を題材にした『FAKE』などで知られる映画監督で作家の森達也。この国の民主主義は本当に形だけでいいのか、メディアはどう立ち向かうべきか。これまでも一方的なメディアの報道のあり方に疑問を呈し、情報により変容する日本社会を浮き彫りにした作品を多数発表してきた森達也監督の真骨頂ともいえる新たな手法で、望月記者の姿を通じて日本社会が抱える同調圧力や忖度の正体を暴きだす。
菅官房長官や前川喜平、籠池夫妻など、ここ数年でよくメディアに登場した渦中の人間が続々と登場。報道では決して映し出されない、現代日本の真の姿。既存の社会派ドキュメンタリーとは一線を画する、新たな社会意識をもった前代未聞のドキュメンタリーが誕生した。
●11/16(土)~第七藝術劇場・シアターセブン(阪急十三駅徒歩約5分 http://www.theater-seven.com/access.html TEL/FAX:06-4862-7733)
2/8(土) 18:50 シアターセブン(5階)
2/9(日) 15:45 シアターセブン(5階)
2/10(月)~14(金) 19:05 シアターセブン(5階)
http://www.nanagei.com/mv/mv_n1408.html
『さよならテレビ』(2019年/日本/109分/東海テレビ放送 配給)
公式サイトhttp://sayonara-tv.jp
薄っぺらいメディアリテラシーはもういらない
『ヤクザと憲法』監督&プロデューサーが描くテレビの自画像
東海テレビドキュメンタリー劇場第12弾
今は昔。テレビは街頭の、お茶の間の、ダントツの人気者だった。豊かな広告収入を背景に、情報や娯楽を提供する民間放送は、資本主義社会で最も成功したビジネスモデルの一つだった。しかし、その勢いはもうない。「テレビは観ない」と公言することがクールだった時代を通り越し、今はテレビを持たない若者も珍しくない。マスメディアの頂点でジャーナリズムの一翼を担ってきたテレビが、「マスゴミ」と揶揄されるようになって久しい。これは市民社会の成熟か、あるいはメディア自身の凋落か…。今、テレビで、何が起きているのか? 『ホームレス理事長』『ヤクザと憲法』のクルーが、自社の報道部にカメラを入れた。
本作は東海テレビ開局60周年記念番組「さよならテレビ」(77分)に新たなシーンを加えた待望の映画化である。自らを裸にしていくかのような企画は、取材当初からハレーションを引き起こした。そして、東海地方限定で放送されるやいなや、テーマだけでなく、その挑発的な演出が、異例の大反響を呼んだ。番組を録画したDVDが、まるで密造酒のように全国の映像制作者に出回った。テレビの現場は日々、何に苦悩し、何を恐れ、どんな決断を迫られているのか。果たして、今のテレビにレゾンデートルはあるのか?
薄っぺらいメディアリテラシーは、もうたくさん。テレビの今を活写する。
●1/4(土)~第七藝術劇場(阪急十三駅徒歩約5分 http://www.nanagei.com/access/access.html)
2/8(土)~14(金) 10:00
http://www.nanagei.com/mv/mv_n1417.html
■2月8日(土)(再放送) 深夜午前00:40~01:29 NHK BS1
BS1スペシャル「気候クライシス~IPCC特別報告書からの警告~」
「気候変動により人間が暮らせる場所が地球から次々と消失する」。国連機関、IPCCが発表した報告書が国際社会に衝撃を与えている。去年、温暖化による気象災害が各地で発生し、世界中に広がった抗議デモ。中心となった少女、グレタ・トゥーンベリが信頼する科学者たちの分析だ。共同議長のインタビューを軸に報告書を読み解き、気候危機の実態と対策を検証。映画「アバター」を制作したキャメロン監督の取り組みも紹介する。
https://www4.nhk.or.jp/bs1sp/x/2020-02-07/11/1952/3115799/
●2月8日(土) 14時~大阪府社会福祉会館401(「谷町六丁目」2番、「谷町九丁目」2番 http://www.fine-osaka.jp/syakaifukusi/map.html)
日本の食と農が危ない!パート2~売り渡される食の安全~
講師:山田正彦さん(元農水大臣)
・破壊される食の安全
今世界では、悪名高きモンサント(旧名。現在はバイエルが吸収)への反対運動や訴訟が相次ぎ、モンサントは世界から駆逐されようとしています。しかし、多くの国が発がん性があるとされるモンサントの農薬ラウンドアップ(主成分グリホサート)を輸入禁止にし、輸入食物の残留農薬基準を厳しくする中、日本だけがこの基準をこっそりと何十倍、何百倍にも緩和していたことを、みなさんはご存知でしょうか。ラウンドアップは日本ではホームセンターや百均(ダイソーを除く)で堂々と販売されています。安全基準の大幅緩和、遺伝子組み換え食品の大量流入、ゲノム編集、種子法の廃止など、今日本では、恐ろしいほどの食と農の破壊が着々と推し進められています。
・日本を壊す日米貿易協定
自動車への関税撤廃はほんとになされるのか、農産品に扱いについて「TPP越え」がないのか、関税撤廃率や経済効果への数字の隠蔽など様々な問題が解明されないまま、日米貿易協定は12月4日成立しました。農業や食の安全がどうなるのか、食料自給率が低下する不安、私たちは未来を守れるのか、この協定の問題点と今後の課題を考えていきます。
◇種子法廃止で予想されること
・コシヒカリの価格が数倍から数十倍に
・都道府県の農業の知見や試験場が大企業へ
・1000種以上ある地方色豊かな米銘柄が淘汰
◇さらに
・大企業から農家へ億単位の賠償請求の恐れ
・遺伝子組み替え作物が世界から大量に流入
・ゲノム編集食品は今夏から表示なしで流通
(『売り渡される食の安全』(2019.8.10)山田正彦著 ブックカバー帯より)
山田正彦さん
1942年、長崎県生まれ。弁護士。早稲田大学法学部卒。司法試験に合格後、故郷で牧場を開く。オイルショックにより牧場経営を終え、弁護士に専念。その後、衆議院議員に立候補し、4度目で当選。2010年6月、農林水産大臣に就任。12年、民主党を離党し、反TPP・脱原発・消費税増税凍結を公約に日本未来の党を結党。現在は、弁護士の業務に加え、TPPや種子法廃止の問題点を明らかにすべく現地調査を行い、また各地で講演や勉強会を行っている。(『売り渡される食の安全』より)
参加費:800円
よびかけ
戦争あかん!ロックアクション 関西よつ葉連絡会 大阪産地直送センター 全日農京都府連合会 ストップ!TPP緊急行動・関西
賛同:生活協同組合コープ自然派おおさか
https://www.facebook.com/events/1126905847650424/
●2月8日(土) 14:30~16:30 兵庫県保険医協会6階会議室(元町駅から南 徒歩10分 http://www.hhk.jp/pages/access.php)
原爆投下は正しかったのか?米国の言説を歴史的に紐解く
講 師 神戸市外国語大学英米学科准教授 繁沢 敦子氏
広島・長崎の被爆75年の2020年は、核兵器のない世界へ向けて重要な節目の年になります。
核兵器禁止条約も発効が期待され、5年に一度核兵器廃絶の「明確な約束」が議論されるNPT再検討会議が4月から開催され、「ヒバクシャ国際署名」が国連に提出されます。
しかしながら、核兵器廃絶を求める国際的な市民社会の流れに対し、核保有国とその同盟国はいまだに「核の傘」に固執しています。
とくに米国では、原爆投下は戦争終結のために正しい判断だったという世論がいまだに大半であるように、被爆の惨状が伝えられていません。
その淵源には、終戦後から「原爆が革命的な兵器で戦争を終わらせた」とする言説があり、現在に至るまで原爆投下を正当化する米国の公式見解としての役割を担ってきたことがあります
他方、「原爆は戦争終結には必要なかった」という別の言説も存在しましたが、公式見解としての座をめぐる競争において前者が後者を凌駕してきたということがあります。
本講演では、米国では原爆についてどのような議論が存在したのか、そしてどのような背景のもとにそうした議論があったのかを明らかにします
繁沢敦子(しげさわ・あつこ)さん
神戸市外国語大卒。広島市立大国際学研究科博士後期課程修了(学術博士)。読売新聞記者、広島市立大広島平和研究所情報資料室編集員を経てフリーの翻訳家、通訳、ライター。16年4月から神戸市外国語大学英米学科准教授。著書に『原爆と検閲―アメリカ人記者たちが見た広島・長崎』(中公新書 2010年)。
参加費 1000円(非核の政府を求める兵庫の会会員は無料)
お問い合わせ先 電話 078-393-1833 e-mail shin-ok@doc-net.or.jp
協 賛 市民社会フォーラム
http://shiminshakai.net/post/6494
ネット上で確認できてません。
●2月8日(土) 13:00~クロスパル高槻5階和室(高槻市立総合市民交流センター)(JR高槻駅中央改札口を右へ出て京都方面線路沿い http://loco.yahoo.co.jp/place/g-6msUDgCskbU/)
2011.3.11原発事故 から1年経って
線量が下がらない !三春町から避難
水田さん 在日中国人 のお話
●2月8日(土) 17時30分~19時 HEP FIVE前(大阪府大阪市北区角田町5-15)
安部やめろ!梅田解放区デモ
毎月第2土曜日定例の梅田解放区です。
大阪梅田HEP FIVE前で「安倍やめろ!」を軸としたオールテーマで自由にアピールをしています。
飛び入り参加大歓迎!
※準備をお手伝いしていただけると大変助かります。準備を手伝っていただける方は17時20分頃HEP FIVE前にお越しください。
主催:梅田解放区
https://www.facebook.com/events/477158262964379/
●2月8日(土) 15:00~神戸元町・大丸前
安倍政治終わらせる市民と野党の合同宣伝
弁士:兵庫革新懇津川知久氏
立憲 桜井周衆院議員
共産 宮本岳志前衆院議員
社民 梶川美佐男宝塚市会議員
新社 粟原富夫神戸市会議員
緑の党 丸尾牧県会議員
吉江仁子弁護士
(連)078-351-2610
http://www.kenpou-hyougo.sakura.ne.jp/osirase.html
●2月8日(土) 午後2時~4時 豊中市立中央公民館3F講座室(阪急「曽根」駅徒歩5分 https://www.mapion.co.jp/phonebook/M13007/27203/22730632763/)
「公園は誰のもの?」
講師:中山徹さん(奈良女子大教授、都市計画学)
大阪府営の服部緑地で、「民間活力の積極的導入により、さらなる魅力向上および賑わい促進をめざす」として、民間事業者からの提案を募集しています。
豊中市の公園である千里中央公園も、「再整備基本計画(素案)」で「民間活力の導入」が明確に打ち出され、「取り組み(例)」として「カフェなど飲食店舗の整備」が挙げられています。
全てを「カネを稼げるか稼げないか」だけで評価する乱暴な考え方が、「公共」(みんなのもの)の領域まで及んできており、憩いの場「公園」も標的にされています。
改めて、「公園」とは何か? 誰のものなのか? 誰のため・何のための公園再整備なのか?・・・等々について、一緒に考えてみませんか?
運営協力費200円
【主催】木村真とともに豊中を変える会
TEL 06-6846-8358 / FAX 06-6846-8303
メール toyonaka_kimura@yahoo.co.jp
https://twitter.com/hashtag/%E8%B1%8A%E4%B8%AD%E5%B8%82%E2%80%A6
●2月8日(土) 10:30~12:30 モモの家(阪急吹田駅から歩いて5分 JR吹田駅から歩いて12分 http://www.momo-family.org/?page_id=9)
知って語って創るカフェ 万博やIRカジノ予定地「夢洲」ってどんなとこ?
ゴミ処分地で物流港湾、なにより自然の楽園?!
メディアで語られない、実は私たちの暮らしや健康に直結する夢洲とその未来。少し覗いてみませんか。
参加費 カンパ制 (お味噌汁とおむすびつき)
申し込み ※参加予約(資料など人数把握のため申し込んでくれると助かるが飛び込みO,K)
知って語って創るカフェ
〈 E-MAIL 〉 lied201206@gmail.com
http://happy.ap.teacup.com/momonoie/
●2月8日(土) 13:30~17:30 高槻市立生涯学習センター第2会議室(JR京都線「高槻」下車松坂屋側 http://ticket-search.pia.jp/pia/venue/venue_access_map.do?venueCd=TSGS)
「れいわ現象」~左派ポピュリズムの登場?
=ルネサンス研究所・関西 公開シンポジウム=
(パネリスト)伊藤公雄(京都大学名誉教授/社会学) 中村勝己(中央大学ほか兼任講師/政治学)
趣意書
1 れいわ現象の根拠
「生きててくれよ!死にたくなるような世の中やめたいんですよ」
れいわ新選組代表山本太郎が時に泣きながら 訴える 街頭でのスピーチは、聴衆一人一人の胸に突き刺さる。それは、政治を変えたいという彼の本気度が伝わってくる からということもあるだろうが、同時に、彼の発する言葉が「生きづらさ」という言葉に象徴されるような日本社会の現状を的確に捉え、その中で必死 に 生き抜いている人々に届く言葉だからだろう。
1982年 に 政権を握った中曽根内閣の下 で 開始され、 2001 年 の 小泉政権 以降 本格的に進められた新自由主義政策の結果、 1980 年代には一億総中流と言われた日本 社会 は、 90 年代以降貧富の格差が増大 する社会に変容 した。
この新自由主義の流れは、資本主義のフォーディズムからポストフォーディズムへの移行と対応している。 ポストフォーディズム的生産において は、シンボリックアナリストと呼ばれる シンボル (データ、言語、音声、映像表現 を操作する 一 団 の人々 が主要な役割を果たす が、こうした人々が、システムとイメージを操作し て 大規模 な利潤を企業にもたらし、高額の報酬を受け取る。 その子どもたちも大学進学から同様のコースへ進むことが 保障 されるため、 世襲的身分 として 成立している と言ってよい 。 他方 、 非正規労働者は 不安定な雇用と低賃金が常態化し 、 文字通り使い捨てら れる。 派遣労働者は 職場の中でも孤立し、差別的・非人間的扱いを受けることも多い。将来を見通すことが困難で、家族も持てず、 子どもを持ったとしても十分な教育を受けさせ ることができ ない。
1980年代までの 日本の フォーディズム=福祉国家体制 は 、 第 3 世界の搾取と収奪を土台として、 世代をまたぐ労働力の再生産を旨とし 、 労働者の高賃金・終身雇用=大量消費とそこから外れた人々への福祉を 曲がりなりにも 実現してきた。だが、今や国家と資本に管理=保障されてきた生は終焉し、 下層(「アンダークラス」「B級市民」「奴隷」など呼び名はいろいろあ るが )の 人々は 死ぬがままに任せ られようとしているのである。
山本の言葉はこうした人々に向けられている。そして価値増殖を自己目的化する 、 資本主義の論理の最底辺に位置づけられる障 がい 者を基準とした社会の再構築を 志 向する。 「生きているだけで 、 あなたには価値がある」。これは、 本質的な資本主義批判の言説である。 剰余価値の搾取を旨とする産業資本主義の論理とも、ましてや本来共有財であるべき 「資産」を貸し付けるだけで利息その他のレントを収奪する金融資本主義の論理とも 相いれない 。 たとえ 資産を持っていなくとも、 労働しなくとも、労働できなくとも、存在するだけで価値があるという力強い宣言は、資本主義を支える価値体系を根底から崩して見せ、 生産性 の論理に 取り囲まれて窒息しそうになっている「下層」の人たちに つかの間 の 生きる力を与えただろう。これが、「れいわ現象」発生の根拠である。
2 れいわ新選組の評価
山本太郎 は総理大臣をめざ し ている。 彼は 街頭 で 「あんたの苦しみはなんだ?」 と 問われ 「人を一刻も早く救いたいのに今自分の中に権力がないことだよ!」と 返した という 。 選挙で国会議員を増やし政権を獲得し 、予算編成-執行を通じて政策を実現し、救いを必要としている人を救うこと 。これが れいわ新選組のポリシーである。次期総選挙に向けてポリシーである。
次期総選挙に向けて候補者100名の擁立に向けて、山本は全国行脚を開始している。山本が行くところ人が集ま始している。一大ムーブメントが起こる可能性がある。
山本太郎はポピュリストである。山本は「権力者」に対抗する「敗者」を動員する言説に、「反原発」「反原発」「辺野古基地建設反対」「障害者支援」「DV被害者支援」「辺野古基地建設反対」といった左翼的言説を接合しており、左派ポピュリストと呼ぶにふさわしい。しかし、れいわ新選組が巻き起こすムーブメントが、演説を行う山本とそれに拍手喝采を送る大勢の聴衆という構図にとどまっていれば、「有権者」が持つ力が、政党に代表され、権力となり、「有権者」は無力化するという「代表制代表制のアポリア」から抜け出すことはできないであろう。一方で先の参議院選挙における、れいわ新選組の候補者の中には、障がい者運動、難病者、難病者運動、「コンビニ加盟店ユニオン」、派遣労働者運動などに当事者として関わっている人たちがいた。
れいわ新選組が、これらの当事者と支援者による運動自身の支援・強化を政策化していくならば、当事者運動の横のつながりを媒介するプラットフォームとして機能するという新たな方向性を開く可能性がある。
3 自己統治する民衆の権力自己統治する民衆の権力
ここで主催者の政治的テーマを明らかにしておこう。支配的な生産様式のポストフォーディズムへの移行は、生産、生産の水平主義へと向かう「傾向」が資本の運動の論理を貫き、水平主義の力が社会のあらゆる場面で増大し増大しつつあり、生産の主体も水平主義的な志向性を持を持つものとして形成されつつある。他方、国家や資本の垂直主義的な権力ヘゲモニーを維持を維持しており、国家が自然発生的に衰滅することはあり得ない。こうした状況の中で、国家と資本による垂直主義を批判し、あらがうこと、あらゆる場面で水平主義を称揚し、促進し、助長すること、「民衆による共助」民衆の自律・民衆の自律・自己統治へと向かう動きを支持すること、水平主義的組織原理が垂直主義のそれにとってかわることを推進すること。それがわれわれのテーマである。
資本に対抗し、資本をコントロールするために国家権力を「有効利用」する主体は、共助のネットワークを作り上げークを作り上げ自己統治する自己統治する民衆である。自己統治する民衆が自らの集合的意志を国家に強制することを通じて、資本や国家によって管理されている水や電気、道路や鉄道、水や電気、道路や鉄道、病院や学校、病院や学校、コミュニケーショコミュニケーションプラットフォームンプラットフォームややアルゴリズム、さらに言えば固定資本アルゴリズム、さらに言えば固定資本や金融システム全般を、すなわち本来共有財であるべき財や情報財であるべき財や情報、システムを、それに関わる全ての人によって共同で民主的に管理する。。
こうした社会変革の展望は、既に世界各地の民衆の闘争により切社会変革の展望は、既に世界各地の民衆の闘争により切り開かれてきている。り開かれてきている。2011年以降世年以降世界各地で繰り広げられた街頭-広場占拠闘争界各地で繰り広げられた街頭-広場占拠闘争はは2019年の香港で、年の香港で、SNSによる集合的意思を形成しながによる集合的意思を形成しながら、国家権力に対抗するら、国家権力に対抗する、水平主義的な自己権力の形成にまで到達した。各地の民衆の闘争は互いに影水平主義的な自己権力の形成にまで到達した。
各地の民衆の闘争は互いに影響し合いながら現在も深化しつつあり、社会全体の自己統治に至るまでその歩みを止めようとしないで響し合いながら現在も深化しつつあり、社会全体の自己統治に至るまでその歩みを止めようとしないであろう。日本における主体の現状を主体の現状を考慮すると、水平的な民衆闘争はやはり2011年以降散発的に形成されてきたが、いまだ大規模には顕在化しておらず、全体意思の形成の試みも実践されていない。その現出の時期と形態を予見することはできないが、「れいわ現象」は潜在的エネルギーの存在を実感させる。問題はこう立てられている。国家であれ、資本であれ、社会的組織であれ、垂直主義に慣れ親しんだ人々のなかから、どのようにして垂直主義なしに自己統治する主体が形成されるのか。
それは本シンポジウムのテーマでもある。
主 催:ルネサンス研究所・関西研究会
参加費¥500
来のための歴史パネル展/イアンフ・アクション・オオサカ
https://jimmin.com/events/event/%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B9%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80%E3%83%BB%E9%96%A2%E8%A5%BF%E3%80%80%E5%85%AC%E9%96%8B%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%83%A0%EF%BC%9C%E3%83%86/
●2月8日(土) 14:00~小田南生涯学習プラザ(旧小田地区会館)(JR神戸線「尼崎」駅から南へ徒歩約5分 https://tinyurl.com/vlruy8w)
菱山南帆子トークイベント
尼崎のダウンタウンで生きづらさをさけぶ
今どきの若者は“無関心”っていうけど、私たちは生きづらさでいっぱい。
受験&就職競争、奨学金ローン、派遣労働、パワハラ…などなど。
こんなの自己責任じゃないよ。
なのに、年金を払っても、消費税を増税されても、私たちにまわってくるのは、国の借金のツケ。
そのうえ戦争までするかも?
行くのは私たちじゃない!?
そんなのイヤだよ。
政治がおかしいんだ。
生きづらさを声に出し、みんなとつながろう!
菱山南帆子(ひしやま なほこ)さん
1989年東京八王子に生まれる。小学校5年生のとき担任教師の差別発言に抗議して「自分たちのクラス」を作り、一部の同級生が参加。このとき担任との仲を取り持った音楽教師から影響を受け、在校生として参加した卒業式では「君が代」の起立斉唱を拒否した。
中学校1年生のときイラク戦争反対のデモ・集会に参加し、学校の内外で反戦ビラをまく。現在福祉施設職員として働きながら市民運動に積極的に参加している。
著書:「嵐を呼ぶ少女とよばれて-市民運動という生きかた」
あなたの生きづらい事を教えてください。
ツイッターで #生きづらさ 募集中!
※女性弁護士による「暮らしの法律相談」11時~13時 無料
参加費:500円(資料代)
主 催:菱山南帆子講演会実行委員会
連絡先:090-6329-5162大江
https://www.facebook.com/events/2208660939427763/
●2月8日(土) 13:10~17:00 国労大阪会館1階ホール(天満駅出口から徒歩約2分 http://loco.yahoo.co.jp/place/g-1hwEthTP5Ko/map/)
海南島近現代史研究会 第25回定例研究会
<主題>歴史認識と社会変革
報告:アジア太平洋における日本の国家犯罪・アジア太平洋民衆の抗日反日闘争 佐藤正人
報告:文化財返還問題について考える 五十嵐彰
報告:強制連行・強制労働の事実を子どもたちにどう伝えるか 鄭 初美
報告:軍隊性奴隷の事実を子どもたちにどう伝えるか 皇甫 康子
報告:植民地朝鮮における歴史認識と分断国家朝鮮における社会変革 金 靜美
討論:他地域他国を侵略した国家犯罪・他地域他国を植民地化した国家犯罪を認識しようとしない日本国家の政治・社会・文化・経済状況を解析し、民衆の歴史認識の方法を探求し、社会変革の具体的な道すじを、討論のなかですこしでも明らかにしていきたいと思います。
2020年3月の海南島近現代史研究会の21回目(34回目)の海南島「現地調査」について日本政府・日本軍が海南島侵略を開始した1939年2月の数か月後に日本企業は海南島に侵入しました。
海南島侵略開始70年前、1869年に日本新政府は、アイヌモシリを領土化し、その3年後、1872年に琉球王国を領土化しました。その後、国民国家日本は、アジア太平洋の各地で、大地と海を奪い、故郷を破壊し、命を奪い、資源を奪い、文化を破壊し、コトバを奪い、民衆を強制連行し、民衆を性奴隷にしました。
日本政府は、その国家犯罪の歴史を正確・詳細に認識しようとせず、侵略犯罪を謝罪しようとせず、責任の所在を明らかにしようとせず、まともに賠償しようとしていません。
いま、歴史認識にかかわって、あたかも日本と韓国の民衆が対立しているかのような宣伝が、日本政府、日本企業の侵略犯罪隠蔽に協力している日本のマスメディアなどによって進められています。
アジア各地で女性を日本陸海軍、日本政府が組織的に“軍隊性奴隷”とした歴史的事実を隠蔽・否認しているのは、日本政府、日本ナショナリストです。朝鮮や中国から住民を強制連行し強制労働させたのは、日本政府、日本企業でした。
国民国家日本の侵略犯罪にかかわる諸問題は、国家間の問題ではなく社会正義の問題であり、とくに歴史的責任を有する国家の国民がナショナリズムを克服することが問われている問題です。
国民国家日本の歴史は他地域他国侵略の歴史であり、その国家の構造は、現在も変わっていません。
客観的な歴史認識は社会変革とむすびつかなければ成り立たず、社会変革の力は客観的な歴史認識によって強化されるのだと思います。
社会変革の実践としての歴史認識について、ともに話しあいたいと思います。
参加費:¥500(会員は無料です)
主催:海南島近現代史研究会
http://www.labornetjp.org/EventItem/1579568328251staff01
●2月8日(土) 14:00~20:00 クロスパル高槻食の工房(高槻市立総合市民交流センター)
(JR高槻駅中央改札口を右へ出て京都方面線路沿い http://loco.yahoo.co.jp/place/g-6msUDgCskbU/)
パレスチナ・カフェ
運営協力金1200円
https://www.facebook.com/Oribunokai/photos/rpp.530807810262993/3051971248146624/?type=3&theater
●2月8日(土) 15時30分~(毎週土曜日)JR大阪駅南バスターミナル
「辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動」
辺野古の海が埋め立てられないように活動しています。
お時間の許す範囲で、少しでも皆様のご参加お待ちしています。
https://twitter.com/Osakakodo
●2月8日(土) 13:00~14:00 神戸マルイ前
HENOKO NO! 沖縄に基地はいらない
辺野古の海に基地をつくらせない神戸行動
沖縄県民に対する不正を止めるために、共に声を上げて下さい。
ツイター・FaceBookで情報発信中{辺野古・神戸}で検索して下さい。
土曜の午後はいつもの時間、いつもの場所で、はじめての方、ちょっとだけ参加、見学、大歓迎。
https://twitter.com/kobekodo/
●2月8日(土) 17:00~18:30ごろ 京都市 三条河原町交差点(三条河原町商店街のアーケード前スペース)
沖縄・辺野古への新基地建設に反対し、
普天間基地の撤去を求める京都行動
アピール、チラシ配り、新基地建設に反対する署名集めなどなど
http://kyoto-action.jugem.jp/?pid=1
https://twitter.com/ALALALED/status/551165696185344000
●2月8日(土)(毎週土曜日) 13:30~14:30 大阪府警本部前(谷町四丁目5分 http://www.police.pref.osaka.jp/15topics/fukei_map_1.html)
労働組合つぶしの大弾圧を許さない 大阪府警本部前抗議行動
主催:労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会
●2月8日(土)(毎週土曜日) 10:30~大津警察署前(JR・京阪膳所駅前下車、琵琶湖に向かい徒歩10分国道に出たら左へ http://www.pref.shiga.lg.jp/map/kurashi/34.html)
労働組合つぶしの大弾圧を許さない 大津警察署前抗議行動
40分抗議、その後oh!me(西武)前で市民向け宣伝正午終了
主催:労働組合つぶしの大弾圧に反対する実行委員会
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=643923079362743&id=100012351695780
●2月8日(土) 13:00~16:00 京大法経本館西側1階、法経11教室
京大に求める会連続企画第3回シンポジウム
内容:西山勝夫「731部隊と京都大学」
池内了「京大の通知と異議申立て」
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/jsa-k/topics.html
●2月8日(土) 14時~16時半 守口市西部コミュニティセンター
「あいちトリエンナーレとTRANS-KOBEのその後とこれから」
《平和の少女像》はほんとうにあなたの心を踏みにじっていますか?
講師:岡本有佳さん(「表現の不自由展・その後」実行委員)
資料代800円(学生・障がい者400円)
主催:未来のための歴史パネル展(みれぱ)、イアンフ・アクション・オオサカ
mirepa@osaka.nifty.jp(みれぱ) 090-3724-9646(おかだ)
http://shimindemohyogo.blog.fc2.com/blog-entry-150.html
●2月8日(土) 午後1時半~兵庫県農業会館11階大ホール(元町駅6分 https://www.medica.co.jp/seminar/map?keywords=&seminar_gcode=281&venue_code=23&m_seminar_code=190020077)
籠池夫妻が語る森友事件真相トーク
集会内容:籠池夫妻の講演
コーディネーター 佐藤真理弁護士
終了後 デモ
参加費:1000円(障がい者500円) 定員500人
(障がい者500円)
主催:NHKとメディアを考える会(兵庫)(090-5054-7171西川)
http://www17.plala.or.jp/kyodo/annai1.html
●2月8日(土) 14:00~16:00(予定) 大阪グリーン会館(2階)(地下鉄「南森町」JR東西線「大阪天満宮」天神橋商店街を南へ徒歩250m http://www.geocities.jp/kansaigasshoudan/greenkaikan-map.htm)
学校給食の歴史と意味
講演:藤原 辰史さん(京都大学人文科学研究所准教授)
参加費:無料
主催:豊かで安全な学校給食をめざす大阪連絡会
http://osaka-jichiroren.com/modules/xelfinder/index.php/view/17/
●2月8日(土) 10時10分~11時半 京都市下京いきいき市民活動センター(JR京都駅(北側)塩小路通りを東に約15分 京都市下京区上之町38番地 http://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/cmsfiles/contents/0000099/99788/simogyo-map.GIF)
「資本論」を読む会・京都
4扁10章「相対的剰余価値の概念」
参加費:200円。
主催:「資本論」を読む会・京都(090-5241-5052)
http://www.kinyobi.co.jp/event/20200131_002965.php
●2月8日(土) 19時~21 西宮市立勤労会館4階第1会議室(阪神西宮駅より徒歩5分/阪急今津駅より徒歩8分 https://maps.google.co.jp/maps?q=34.736244,135.345064 )
『資本論』(マルクス)を読もう!
3章「貨幣または商品流通」1節「価値の尺度」
参加費:300円
主催:資本論を読む会(078-753-3829阿部)
http://www.kinyobi.co.jp/event/20200131_002965.php
●2月8日(土) 14:00~日本基督教団大津教会(JR大津駅北口下車びわ湖に向かって徒歩5分西側:左手 http://otsuchurch.sakura.ne.jp/?page_id=88)
さいなら原発びわこネットワーク総会&記念講演
・総 会 14:00~15:00
・記念講演 15:00~16:30
講師:永井友昭さん(米軍基地建設を憂う宇川有志の会・事務局長)
テーマ:「久美浜原発はどうして阻止できたのか?そして米軍Xバンドレーダー基地との闘い」
講師紹介:京丹後市丹後町宇川で1957年生まれ。2018年春まで京都府立高校の教師(社会科担当)。1975年から起こった京丹後市久美浜町での関電久美浜原発反対闘争に、1996年よりかかわり反対運動の一翼を担う。現在は2014年強行建設された米軍Xバンドレーダー基地の反対闘争を地元で闘う。毎日、米軍基地の状況をフェイスブックで発信。インターネット「憂う会」で検索下さい。
丹後は世界最大の死の灰銀座に、深いヤミに閉ざされた丹後になるところであった。 死の灰製造機に明日はない
電気はある。太陽光発電の買い取りを断るほどにある。 日本には現在54基(廃炉決定炉も含む)の死の灰製造機がある、仮にこれら死の灰製造機すべてがなくともそれ以外の発電設備で電力は足りていて、それどころかたくさんの余剰があり、死の灰製造機が止まると停電になるというウソが大宣伝されたが、実際はあり余っている状態だ。
https://www.facebook.com/1695632057362456/photos/a.1696758597249802/2536209833304670/?type=3&theater
●2月8日(土) 草津市立サンサンホール4階大ホール(423席)(https://www.city.kusatsu.shiga.jp/shisei/sisetsuannai/community/sunsunhall.html)
山本太郎とおしゃべり会@草津サンサンホール
れいわ新選組代表山本太郎の全国ツアーで、草津サンサンホールでおしゃべり会をします。予約不要、入場無料。キッズスペースあり。車椅子席あり。
どなたでも質問できます。意見、提言、苦言など話題は自由です。消費税廃止をはじめとする、市民の暮らしを底上げする経済政策を訴えます。
https://www.facebook.com/events/2594935800750166/
●2月8日(土) 14:00~ 2000年会館会議室(https://map.goo.ne.jp/place/29001524772/)
第3回かんまき憲法サロン
内容:文化行事 邦楽・菊の会 フォークソング
自由発表会 「しゃべり場、上牧」
主催:かんまき9条の会
http://www.nara9jyonet.com/schedule.html
●2月8日(土) 10:00~甲賀市役所前
第61回甲賀・湖南もう黙っていられない怒りのつどい
連絡先:090-5660-1788(田中さん)
https://shigaminpo.com/event.shtml
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脱原発イベント情報 大阪・京都・兵庫・滋賀 2020年2月8日(土)
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