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緊急署名のお願い 大飯再稼働のため破砕帯調査をいい加減に打ち切ろうとする関電

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大飯原発に関する緊急署名の依頼が入ってきましたのでお知らせします。


8月19日の第5回「大飯破砕帯評価会合」で、関西電力は新たに掘削した南側トレンチで見つかった破砕帯をF-6と断定し(この破砕帯がF-6であるかどうかも疑問)、さらに「F-6は活断層ではない」と主張しました。

関電の主張に対し、規制委員から多くの疑問が出される中、関電は

「破砕帯の結論がでないと再稼働の審査に進めないので、早期に結論を」等と発言しました。


再稼働の審査を進めるために、活断層に関する調査にちゃんとした結論がでないまま強引に打ち切ろうとする。当たり前ですが、原発の安全にかかわる重要な調査に対して、このような姿勢は断じて許されるものではありません。


日本の電力会社は、これまでこういういい加減なことを当たり前のようにやってきたのでしょう。しかし福島の事故が起こった後で、もうこれ以上こんないい加減なやり方を許すことはできません。

そこで、みなさまへ署名のお願いです。

署名は「名前」と「都道府県名」を書くだけの簡単なもので、わずか数十秒でできます。

要請内容に賛同いただける方はぜひ署名していただき、この情報を拡散してください。(下記に要請内容全文を転載しています)


第一次集約は明日金曜日の15時です。


第一次集約 8月30日(金)15時

第二次集約 9月1日(日) 24時



(署名依頼メールより転載)

 ↓  ↓

皆さまへ 拡散歓迎です。

大飯原発破砕帯の次回評価会合が9月2日(月)13:00~15:30です。
破砕帯問題が決着しなければ再稼働の審査ができないため、相当に急いでいます。
前回8月19日の評価会合では、多くの委員から疑問が出されているのに、早い時期に会合日程が入っています。

9月2日に、F-6破砕帯は活断層ではないと、強引に結論を出す可能性があります。

これを止めるため、多くの署名をお願いします。

原子力規制委員会と、担当の島﨑委員長代理宛の署名です。


【要望事項】

1.関電任せの調査ではなく、規制委員会の責任でトレンチ掘削等を行い、慎重に審議してください。

2.山頂トレンチの破砕帯は、新しい時代の動きを否定できません。新基準に照らして安全側に活断層だと評価してください。


●まず署名して、至急拡散お願いします

PC用   http://goo.gl/wfs1xE

携帯用  http://goo.gl/9Fac3w


第一次集約 8月30日(金)15時
第二次集約 9月1日(日) 24時


●30日(金)署名提出と記者会見 ぜひご参加ください
 参議院議員会館B102
 17:40~17:50 署名提出/ 17:50~18:30 記者会見


署名提起6団体:
グリーン・アクション/美浜の会/おおい原発止めよう裁判の会/フクロウの会/FoE
Japan/原子力規制を監視する市民の会

【関連情報】
◎6団体の共同声明 
http://www.jca.apc.org/mihama/ooi/kyoudou_appeal20130824.pdf

◎大飯原発断層、未提出資料報告を 規制委が関西電力に要求 (福井新聞2013年8月20日)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/44977.html

◇9月2日評価会合 傍聴〆切りは 30日(金)正午です。傍聴もよろしくお願いします。
http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/ooi_hasaitai/data/0007_00.pdf


       ==============================


原子力規制委員会 御中
原子力規制委員会委員長代理 島崎邦彦 様


要 請 事 項
1.関電任せの調査ではなく、規制委員会の責任でトレンチ掘削等を行い、慎重に審議してください。
2.山頂トレンチの破砕帯は、新しい時代の動きを否定できません。新基準に照らして安全側に活断層だと評価してください。

 8月19日の第5回大飯破砕帯評価会合で、関西電力は新たに掘削した南側トレンチで見つかった破砕帯をF-6と断定し、23万年前の火山灰を含む地層に変位を与えていないとして、「F-6は活断層ではない」と主張しました。委員から多くの疑問が出される中、関電は「破砕帯の結論がでないと再稼働の審査に進めないので、早期に結論を」等と発言しました。このような姿勢は断じて許されるものではありません。
19日の評価会合の審議内容を踏まえれば、以下のような根本的問題があります。


•山頂トレンチの破砕帯は、新しい時代の動きを否定できません。新基準に照らして安全側に活断層だと評価すべきです。
 関電が示した南側トレンチの破砕帯が古い年代のものであることは、有識者会合の全ての委員も共通の認識です。しかし、南側トレンチの破砕帯が完全に固結しているのに対して、山頂トレンチの破砕帯は「極めて軟弱な破砕帯」で「手で掘れる」ほどの性状であると委員から報告されています。また、両者の破砕帯の活動時期は一致するのかとの意見も出されました。関電は、山頂トレンチ破砕帯の活動年代を特定できていないにも関わらず「活断層ではない」と強引に結論づけています。
新基準では、地層等で活動時期を特定できない場合には「断層等の性状等により、安全側に判断すること」と明記されています(「設置許可基準規則」3条3項の解釈)。新基準に照らせば、「極めて軟弱な破砕帯」という「性状」を重視し、安全側に、活断層だと評価すべきです。


•関電の調査はずさんです。南側トレンチで見つかった破砕帯は本当にF-6なのか?

 関電は長さ300mのトレンチを掘るように島崎委員長代理に求められていました。しかし、南側トレンチを70m掘れば、その真ん中に破砕帯F-6が出てくるとした関電の予想は外れ、南側トレンチ内東端に破砕帯が出てきました。「取り逃がしてしまった」(島崎委員)のです。そのため、「これが本当にF-6なのか?」「南側トレンチの西側に別の破砕帯があるのではないのか?」と委員から多くの意見が出されました。関電任せの調査では限界です。関電に都合のいい結論しか出てこないことが明らかとなりました。規制委員会の責任で、トレンチを掘って確認すべきです。大地に針を刺すようなボーリング調査ではしっかりした確認はできません。


[署名提起団体]
グリーン・アクション/美浜の会/おおい原発止めよう裁判の会/フクロウの会/FoE Japan/原子力規制を監視する市民の会

6団体の共同声明(図入りで解説しています)
http://www.jca.apc.org/mihama/ooi/kyoudou_appeal20130824.pdf

連絡先団体:グリーン・アクション e-mail: info@greenaction-japan.org
京都市左京区田中関田町22-75-103 TEL: 075-701-7223 FAX: 075-702-1952


(引用ここまで)

以上 転送歓迎

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