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東京都知事選 両候補にエールを送ろう! 脱原発をめざして宇都宮さんも細川さんも頑張れ!

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東京都知事選。


安倍政権NOー!の意思表示をするための絶好のチャンス!と盛り上がっていたはずなのに、私の周り(ネット上も含め)では、なにかしら悩ましい空気が漂っています。


言わずもがなですが、宇都宮氏支持で一本化するはずだったリベラル派が、細川氏の出馬によって二つに割れてしまった…。実に悩ましいことだと思っている人はわたしの周りにも多いですし、わたしも最初はう~ん…という感じでした。


ネット上では、宇都宮派と細川派に分かれて、どっちがいいかの議論、というか相手の欠点を指摘する(もっといえば批判する)という方が正確でしょうか、そういう話題が飛び交っていたり。


でもいま、そういうことしてる場合じゃないですよね。


有名人だからという理由でなんとなく舛添氏に投票してしまいそうな人たちを、市民総結集で働きかけてこっちの陣営に引き込まないといけない。

その力を今、リベラル派内部で宇都宮と細川のどっちに投票すべきかなんて議論に向けている場合ではないと思うのです。まさに力の浪費。もったいないです。


個人的には、わたしはだんぜん宇都宮氏を支持します。でも細川氏の登場によって宇都宮氏の力が削がれるとは思わないです。

舛添陣営に対して、脱原発派は選択肢がふたつに増えたのです。それだけ、たくさんの人をこちらの側に引き込みやすくなったわけです。


宇都宮さんはなんか地味だし、名前知らないし、ちょっと…という人には、細川氏の良さをアピールすればいいし、細川&小泉コンビはなんとなく信用できないという人には、宇都宮氏を応援してもらえるようアピールすればいい。
私は東京都民じゃないので、今回はネットで発信するだけですが、そんなわけで、両陣営にエールを送りたいと思います。


実際に現地で選挙運動に奔走下さっているみなさんには投票日前日まで各陣営で最大限に頑張っていただいて、でも最終的に投票日当日、きっとかなり正確な結果予想が出るだろうから、そこでもし宇都宮さんが当選に及ばず、舛添・細川氏がデッドヒートというような状況になれば、そのとき宇都宮陣営の人も細川氏に投票するという選択肢もあるのです。

もちろんこの逆の場合も同じです。

宇都宮さん自身があるいは細川さん自身が、そのような投票行動を呼びかけるということもありだと思います。

それこそが、広い意味で共闘するということではないでしょうか。


宇都宮さんは出馬宣言の時に以下のような意味のことをおっしゃってました(正確ではありません)。

市民の中から、候補者を出さないといけない。人気のある人を外から引っ張ってきて候補者に立てるというようなことを、市民運動がしてはいけない。それではいつまでたっても市民運動が育たない。


この発言にわたしはいたく共感しました。前回はだめでも今回はもっと運動が広がるかもしれない。今回はだめでも、それはまた次につながっていく。そうやって、市民が自分たちの代表を選ぶ選挙にどんどんかかわっていく素地を作り上げていく。そういう運動を、いま宇都宮陣営は十二分に展開してくれていると思います。


宇都宮選挙にはそういう意義があると私は思うので、もちろん選挙で勝てればそれに越したことはないけれど、最終的に「負けたけどどれだけの票を取った」ということは、今回の場合は気にしなくてもいいと思うのです。舛添陣営に対して、リベラル派としてどれだけ取ったかが重要なのです。

東京都知事選が始まって以来こんなことをずっと考えていたら、奇しくも座間宮ガレイさんと孫崎享さんも、同じようなことを考えておられました。


座間宮さんが呼びかけた

「3年後政治状況をひっくり返す 100万人無料メルマガプロジェクト」

http://senkyo.blog.jp/


この中の東京都知事選 脱原発2候補にエールを送るプロジェクトhttp://senkyo.blog.jp/archives/2680800.html


両候補にエール

このバナー、素敵ですね。

座間宮さんの考えはこちらから。⇒ http://senkyo.blog.jp/archives/2680800.html


とにかく選挙を面白いものにして盛り上げて、これまで選挙に関心のなかったひとにも関心を持ってもらおうというのが、100万人プロジェクトの考え方です。これもとても大事なこと。



脱原発の一本化は主権者の判断で出来るー投票前日に優位に立っている脱原発候補に投票しようー孫崎享

まだ日時はあるから、宇都宮氏や細川氏が桝添氏に勝る可能性がないわけではない。でも一本化されれば勝てるのに、一本化されないがために脱原発派が負ける可能性はある、

その時どうすればいいか。

我々になす術がないのであろうか。

私は次を提唱したい。

宇都宮氏や細川氏は最後になるまで自己の勢力拡大に頑張る、それは脱原発の勢力を全体として強めることになると思う。

「細川、宇都宮両氏の合計票が舛添氏を上回るようなら原発再稼働の障害になりかねない」との見方もある。

この段階では私は宇都宮氏を支持する。


そして投票前日に有権者は宇都宮氏と細川氏のいずれかが優位かを判断し、優位な方に投票する。

「この選挙を通じて主張を浸透させたい」という目的は叶えられたこととなっており、原発阻止に大同団結できるはずだ。

候補者同士が一本化できなかったことを、有権者が実質、一本化することとなる。

我々はこれだけ票を取ったと、死票を数えても意味がない。都知事を実現できるならそちら側で頑張るべきだ、この方式でいけば、お互いの陣営恨みっこなしだろう。


(孫崎享さんのメルマガより一部転載)



両候補とも、それぞれの陣営でとことん頑張ってほしいと思います。




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